
一つ前の記事にも書いたけど、日本語フォント制作が停滞気味なので息抜きで作った記号フォント。ウェブアイコンと違って、どちらかというと、素材制作や解説サイト向きの記号を集めたお役立ち系記号フォント。
きっかけは、私用で「省略線」が欲しくなったので作成した。

DTPソフトだと魔法の杖では選択漏れしてしまうので、省略線と塗りつぶし用の太線の二種類作っています。波線(ハイフン[-])の下に太波線(サーカムフレックス[^])のテキストレイヤーを置いてフォントカラーを白色にすれば、塗りつぶし作業省略。

あとは素材制作によくある記号イラストを色々と収録して、社会貢献ウェアとして公開。新旧のカーソルとフォルダアイコン、Mac/Win仕様のものをそれぞれ入れてみた。
Mac環境なので、Winのフォルダアイコンとカーソルアイコンはネットで見ながらドットに当てはめて作成。Macのカーソルアイコンは自分のPCでキャプチャ撮って作成したけど、拡大するとなんだかわからないのでノイズの入りにくいiOSのカメラでズーム写真撮って一つずつドットに当てはめて行ったけど、このMacのカーソル(黒カーソル)が難易度高かった。

なかでも、カセットテープ絵文字の違和感がハンパないけど一番の力作。
(良く鉛筆とかボールペンでくるくるテープ巻いた思い出)
これは、カーソルとフォルダをそれぞれ新旧収録したので、CDの記号を作ったら当然MOディスクとフロッピーディスクを作る流れになって、だったらカセットテープも作らないといかんな!…という成り行きです。その昔、NEC PC-8001時代ではカセットテープで記録していたので、おまけのつもりでねじ込んでみた。それ以前の記録媒体になると紙テープになるけど、さすがにそれをフォントにしてもしょうがないのでね。
収録したマークがレトロ要素強くなったので、プロモ画像もそれに合わせてやや古い感じで作成。制作期間は、ウェブマークと一緒に作ったので三週間ぐらい。
フォントのダウンロードは下記のサイトへどうぞ。